医療法人 天神矯正歯科クリニック

診療内容

矯正治療について

歯並びが悪いと、見た目が悪くなるだけでなく、舌・唇の動き、あごの動きにも影響を与えるため、食べ方や飲み込み方にも影響する可能性があります。また、歯並びが悪いままにしておくと、お口や全身の健康にも影響を及ぼしてしまいます。
矯正歯科治療では、見た目の美しさだけでなく、「噛み切る・すりつぶす」「発音を助ける」といった「歯としての役割」も追求し、その役割をきちんと果たせる状態へと改善していきます。
食べるとき、飲み込むとき、話すときの舌や唇の使い方が、歯並び・かみ合わせに影響することもあります。矯正と併せて舌や顔の筋肉のトレーニングをお勧めすることもあります。

当クリニックでは患者さまにできるだけ安心して治療を受けていただけるように、カウンセリングに力をいれております。患者さまの声にじっくりと耳を傾けたうえで、模型やパンフレットを使ってわかりやすくご説明し、患者さまの不安な点や疑問に対してしっかりとお答えいたします。
セカンドオピニオンも受け付けておりますので、ほかの医院のドクターの意見を聞きたいという方もお気軽にご相談ください。

治療の流れ

予約・受付
当クリニックは予約制となっておりますので、まずはお電話またはメールにてご予約のうえお越しください。
0120-122-867
ご来院いただきましたら、受付にて簡単にご説明させていただき、問診票をお渡しいたします。
お子さま連れの方は、受付や問診票をご記入いただく間はスタッフがお子さまのお相手をさせていただきますので、どうぞお申し付けください。
問診票の記入
問診票には、なかなか面と向かっては言いづらいお悩みやご質問などもご記入ください。
矯正治療は受験・ご結婚・出産など、人生の重要なタイミングに密接に関係している場合もあるかと思います。どんな些細なことでも結構ですので、気になることやご要望などがございましたら、そちらも問診票にご記入ください。
カウンセリング
(セカンドオピニオン)

カウンセリングの前に、口腔内3D光学スキャナーを用いて歯列の3次元記録を行います。自分の歯並びを拡大像で確認しながら問題点を抽出していきましょう。なお、カウンセリングの所要時間は1時間程度かかります。

矯正治療の治療期間は決して短くありませんし、治療費も安くありません。治療を検討するにあたって患者さまがさまざまな不安を抱えるのは当然のことです。当クリニックでは、できるだけ安心して治療を始められるように、カウンセリングに力を入れております。カウンセリングでは、患者さまの声にじっくりと耳を傾けたうえで、模型やパンフレットを使ってわかりやすくご説明し、患者さまの不安な点や疑問をしっかりとお聞きし、ていねいにお答えいたします。

また、当クリニックではセカンドオピニオンにも対応しておりますので、「いつも通っている歯医者さん以外の意見も聞いてみたい」という方はお気軽にご相談ください。

精密検査
精密検査ではレントゲン検査、多方向からの写真撮影などを行います。精密検査をすることで、顎や歯の根の状態を把握し、どんな治療が適しているかを判断することができます。症例によってはCT撮影を行ないます。CT検査では、歯根や歯を支える歯槽骨の状態、上下の顎骨の様子を的確に把握することができ、患者さまにとってベストな治療を診断することが可能です。
診断・治療計画

検査の結果をもとに現状についてご説明します。次に治療を考えましょう。矯正が終わったらこんな形になっていたいというビジョンを明確にして治療内容をプランニングします。治療方法はいろいろ、装置の種類も多種多様です。

治療開始

矯正装置を装着し、動的治療がスタートします。治療中は4~8週間に1度の頻度で通院いただき、装置を調整して少しずつ歯を動かしていきます。装置を装着した直後はムズムズとした痛みがありますが、ほとんどの方が1週間ほどで慣れてきます。なお、場合によっては矯正治療以外の選択もあります。

保定・経過観察

目標とする位置まで歯が移動して歯並びが整い、患者さまに治療結果にご納得いただいたら、動的治療は終了です。
その後、歯が元の位置に戻らないように保定装置を装着して、歯並びを安定させます。保定装置は装着していてもほとんど目立たない装置です(取り外し式と固定式があります。)

なお、保定には動的治療にかかったのと同程度の時間をかけ、しっかりと歯並びを固定させます。

小児矯正

小児矯正

乳児期から小児期の顎骨は、両親からの遺伝的影響を強く受けながら、旺盛な成長力と環境の力を受容する能力とで多様な変化を遂げていきます。その骨格の上で歯列は乳歯から永久歯へと変貌を遂げ成人型の形態と機能へと発達していきます。ですからこの時期に成長方向の修正をすることはとても有意義だと思われます。しかし成長による変化は予測するとは言え不確定です。予測の精度を上げる努力はしますがその通りに行かなかった場合は、青年期あるいは成人になって仕上げの矯正治療を必要とする場合も多々見られます。

小児期には本人の理解も必要であり、押し付ける治療はするべきではありません。そこで、この時期の治療は、噛み合わせのずれによって永久歯に過度のすり減らしや動揺、歯茎の退縮などが起こっているような場合、あるいはこの時期にしかできない骨格へのアプローチなどに限ってお勧めしています。それ以外には子ども自身の心理的ストレスの軽減のために形態改善をできるだけ短期間に行うようにしています。早期着手したものの長期間治療になってしまったということがないように、短期的な目標と、長期的な目標を確認しながらお付き合いしていきましょう。

小児の矯正のメリットと言われていることで気を付けておきたいこと
理想的な歯並びになりやすい、と言われていますがこれにはエビデンスはなさそうです。
まず、何をもって理想的と考えるのかが不明確ですから、過度な期待はしないほうが良いでしょう。
装置を付ける期間が短くなる、と言われていますが、何と比べているのでしょう。
小児期に矯正装置で治療をしても永久歯はまだ生えそろっていません。永久歯が出そろったらもう一度矯正装置のお世話になることも想像しておきましょう。
虫歯や歯周病になりにくくなる、と言われていますが、治療中は逆に虫歯や歯肉炎などの歯周病のリスクが高くなります。
矯正治療前に歯磨き習慣を身に付けてから、虫歯のチェックもしてきれいな環境で矯正しましょう。
見た目のコンプレックスを解消できる。
そうです。治療がうまくいったときには良い効果が期待できます。
抜歯をせずに治療ができる可能性が高い、と思われていますが、そう簡単に結論付けられません。
永久歯が生えそろっていない時期の治療では永久歯を抜歯して矯正治療をすることはほとんどありません。すべての永久歯が出そろって、条件がわかってから抜歯の必要性について検討します。小児期に非抜歯にこだわって拡大治療を行うと永久歯になった時に条件が悪くても抜歯することに抵抗を感じずにはいられなくなります。ですから統計的には歯を抜かないで頑張る人が増えるようです。そのようなことも踏まえて成長予測をしながらの小児の矯正の診断をしています。
適切に発音できるようになる、と言われることもあります。
歯の位置に問題があって正しい発音が身に付いていない人は効果も期待できるでしょう。しかし、歯の位置以外に舌の動かし方、唇の力、のどの動きとの協調性などの条件のほうが影響力が大きいので過度の期待は避けましょう。詳細な検査とほかの医療機関との連携が有用な場合があります。
偏った顎の成長を防止できる。
先天性の異常がない軽度の偏位であれば早期に改善することがのちの成長に良い影響を与えると考えて治療をお勧めしています。睡眠態癖や偏った姿勢などの外的要因をなくすことを同時に実行すると効果的ともいわれています。
口呼吸、舌の癖など噛み合わせに影響を及ぼすことがあります。
トレーニングが可能ならば早期改善が望まれます。

大人の矯正

すべての歯が
永久歯になったら

すべての歯が永久歯になったら、大人の矯正です。生えてくるべき第2大臼歯が生えているか確かめてみます。第2大臼歯を含め永久歯の咬合を仕上げるので、まだ生えていない歯があると、生えるまで開始を待ったり、早く開始しても途中で待ったり。

親知らず(第3大臼歯)の状態も調べます。ほかの永久歯の動きを邪魔していないか? 途中まで生えているけれど引っかかっていないか? 親知らずだからといって全部抜くのではありません。抜く場合は理由があります。よく調べることが大切。抜く場合もちょうどよいタイミングをアドバイスしますから相談して下さい。

大人の矯正

表側矯正

表側矯正
表側からの矯正

矯正歯科の装置は1900年代の初期からアメリカを中心に発達してきました。歯の表面にブラケットを取り付けてそれにワイヤーを通すことで歯に力を加えます。それから100年、様々な技術が導入されて素晴らしい道具に発達しました。

金属製のブラケットは歯をコントロールする最も伝統的な卓越した装置です。特に矯正治療をしていることを積極的に魅せたいタイプの人には最適です。
歯の色調にハーモナイズするセラミック製のブラケットは自然な色合いを持つタイプを選んでいます。

金属製のブラケット
金属製のブラケット
セラミック製のブラケット
セラミック製のブラケット

舌側矯正

裏からの矯正

歯の表面に装置をつけたくない人は、裏側からの矯正も可能です。永久歯の裏側の形は個性が強く、既製品のブラケットが適合しにくいので歯型をもとにブラケットベースを個別に作っています。ドクター、スタッフからも見えにくいところにあるのでクリニックでの診察時間を長めに確保してもらっています。

誰にも気付かれずにいつの間にか美しい歯並びへ。
ハーフリンガルも対応しています。

このような方におすすめ
  • 矯正していることを他人に気付かれたくない方
  • 目立つ矯正装置に抵抗があり、矯正治療をためらっていた方
  • 出っ歯が気になる方
舌側矯正の
メリット・デメリット
[メリット]
  • 矯正装置が目立たない
  • 幅広い症例に対応できる
  • 治療中に虫歯になりにくい
  • 前歯を引っ込めやすい
  • 従来の装置に比べれ若干小さい
[デメリット]
  • 装置が舌に触れる違和感がある
  • 途中で表側の装置が必要になる場合がある
  • 表側矯正よりも費用が高い
  • 発音がしにくい場合がある
  • 治療期間が長引く場合がある
舌側矯正

マウスピース型矯正装置

マウスピース型矯正装置
マウスピースによる矯正
(インビザラインなど)

アライナーとも呼ばれる透明なプラスティックシートのマウスピースを装着して歯を動かしていくので目立ちにくい装置です。最初に目標のイメージを精密に作り上げ、そこに至る過程を細分化し、たくさんのプラスティックシートを作り上げていく真のオーダーメイド装置。どのような症状でも対応できますが、苦手な動きがあるので長期化することも。ほかの装置とのハイブリッドを応用すれば適用範囲は広がります。

他の装置と違って、患者さん自身に装着をお任せするので、使う時間が短かかったり、使わなかったりすれば決して改善しません。真面目で根気強く、粘り強く、丁寧しっかりタイプのあなたにお勧めします。

このような方におすすめ
  • 人前に出る機会の多い方
  • 目立つ矯正装置に抵抗があり、矯正治療を受けられなかった方
  • 治療前と同じように、ストレスなく食事を楽しみたい方
  • 金属アレルギーのある方
  • できるだけ治療中の痛みを抑えたい方
ドクターズファイル